-
-
食の間1:天井高を上げて開放感を演出しています。梁が見えてくることになるので、綺麗に削っています。正面のカウンターはお客さまにセリで落札していただいた「栃」を大工さんに加工してもらいました。
-
-
食の間2:カウンターの「栃」が良い感じ!背面のモザイクタイルも綺麗です。
-
-
食の間3:このカウンターの下には炊飯ジャーやポットが来る予定です。
-
-
食の間4:右奥に見える造作棚と机も「栃」です。
-
-
食の間5:真ん中のスペースに冷蔵庫が来る予定。壁面は珪藻土仕上げで、お客様が選ばれた緑が映えており、調湿効果が期待できます。
-
-
ウッドデッキ:本物を使っています。樹脂と比べるとお手入れに手間が掛かりますが真夏でも足が火傷しません。
-
-
畳の間1
-
-
畳の間2:建具を開ければ食の間と繋がります。
-
-
畳の間3
-
-
夫婦の間1:寝室です。
-
-
夫婦の間2:床は他の部屋と同様に西南桜、押入れ内部の壁面は杉の羽目板を張りました。
-
-
UB(ユニットバス)
-
-
洗面脱衣室:左に見えるのがユニットバスです。湿気を帯びる部屋の壁面は桧の板張りとしました。
-
-
洗面脱衣室2
-
-
トイレ:天井近くに斜めに見えているのは階段です。階段側面も板張りとしました。
-
-
廊下1:木の香りの溢れる廊下となりました。
-
-
廊下2:洗面脱衣室の扉です、黄色と緑色のビー玉を縦一列に並べました。室内の明かりで良く映えます。
-
-
廊下3:こちらはトイレのドアです。こちらは黄色と青色のビー玉です。
-
-
廊下4:玄関側を望んでいます。
-
-
廊下5:造作家具は可動棚としました。
-
-
廊下6:奥に見えるのは玄関です。
-
-
玄関1:玄関床と巾木は洗い出し仕上げとなっています。最上段の右上にあるコンセントカバーは職人さんの作品で木製です。
-
-
玄関2:造作棚の扉の杉羽目板も天板の「栃」も存在感があります。
-
-
玄関3
-
-
玄関4:手摺はセリで落札していただいた「栃」を削って作っていただきました。
-
-
玄関5
-
-
中も外も一旦撤去してから作っています。これは全部撤去後、床の下地を組み立てている状況です。
耐震改修により建物の強度を確保し、サッシの交換や床・天井・壁の断熱材により断熱性能を高め、職人さんの腕を存分に生かしたリフォーム工事をさせていただきました。設計・監理は岐阜市の某設計事務所様。耐震改修の内容は、アンカーボルトやホールダウン金物の設置及び追加、柱の柱頭柱脚金物及び筋交と筋交金物の新設、壁の面材の新設等です。水回りはトイレの器具はまだ新しいという事で脱着工事とさせていただいた他は、ユニットバス・キッチン・洗面化粧台と全て取り替えています。サッシは位置や大きさが変更となったため、既設の外壁ALCを撤去し、角波鋼板を張っています。こだわりはやっぱり既製品を使用せず、大工さんはじめ職人さんの腕を活かした仕様です。建具はすべて建具屋さんのお手製、壁と同じ羽目板を張っています。造作家具は大工さんと建具屋さんの合作です。巾木、廻縁、棚板等は既製品を使用せず大工さんに全て加工してもらっています。木と木の取合は全て溝を掘って取合っており、木が乾燥しても隙間が空かない仕様となっています。想定していたよりもお引渡しに随分時間が掛かってしまいましたがお客さまにも大変喜んでいただけ、素晴らしいリフォームとなりました。